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障害福祉サービス事業所の運営において、利用者支援の質の向上と報酬加算の適切な取得は重要なテーマです。
近年注目されている加算の一つが「ピアサポート体制加算」です。
しかし、
- ピアサポーターとは何か分からない
- 研修は誰が受講すればよいのか
- 算定要件を満たしているか不安
- 運営指導で指摘されないためにはどうすればよいのか
と悩まれる事業所も少なくありません。
この記事では、障害福祉事業所の指定申請・運営サポートを行う行政書士が、ピアサポート体制加算の概要から算定要件、実務上の注意点まで分かりやすく解説します。
ピアサポート体制加算とは
ピアサポート体制加算とは、障害や疾病などの経験を有する当事者が、その経験を活かして利用者支援を行う体制を整備している事業所を評価する加算です。
「ピア(Peer)」とは(障害のある)仲間を意味します。
自身の経験を活かして利用者に寄り添う支援を行うことで、
- 利用者の相談役となる
- 社会参加への意欲向上
- 地域生活への定着支援
などが期待されています。
ピアサポーターとは
ピアサポーターとは、障害や疾病、精神的不調などの経験を有し、その経験を活かして他の利用者を支援する人材を指します。(都道府県知事が認める者でかつピアサポート研修修了者)
実際の現場では、
- 精神障害の当事者経験者
- 知的障害の当事者経験者
- 身体障害の当事者経験者
- 難病経験者
などが活躍しています。
重要なのは資格の有無ではなく、適切な研修を修了し、経験を活かした支援が行える体制を整備することです。
算定対象サービス
ピアサポート体制加算は、主に以下のサービスで算定対象となっています。
就労移行支援
一般就労を目指す利用者に対し、当事者視点からの助言や支援を実施します。
就労継続支援B型
利用者の社会参加や自己実現に向けた支援体制として評価されます。
自立訓練(生活訓練)
地域生活への移行や生活スキル向上において、当事者経験を活かした支援が有効とされています。
※サービス種別によって算定可否が異なるため、最新の報酬告示を確認する必要があります。
ピアサポート体制加算の主な算定要件
1. 障害者ピアサポート研修修了者の配置
都道府県等が実施するピアサポート研修を修了した職員を常勤換算で0.5人以上配置していることが必要です。
2. 従業者への研修実施
ピアサポートの意義を理解し適切に運営するため、障害者ピアサポート研修を受講した者が、従業者に対し研修を行うことが求められています。
3. 公表
障害者ピアサポート研修受講者を配置したことを公表することが必要です。
ピアサポート体制加算は取得すれば、報酬単価が100単位/月増額となります。
※ピアサポート体制加算は100単位/月の加算ですが、単に報酬が増えるだけではありません。
近年の運営指導では、利用者主体の支援や当事者参画が重視されており、
ピアサポーターの活用は支援の質向上にもつながります。
そのため、加算取得と同時に事業所の支援体制強化にも役立つ制度といえます。
運営指導で確認されやすいポイント
実地指導や運営指導では、次のような点が確認されることがあります。
研修修了証の保管
研修修了証を適切に保管しているか。
配置状況の確認
算定期間中に要件を満たす職員配置となっているか。
会議記録
ピアサポート活動に関する会議や支援内容が記録されているか。
支援実績
実際にピアサポートが行われていることを示す記録があるか。
加算のみ取得し実態が伴わない場合、返還対象となる可能性があります。
よくある相談
研修を受講すればすぐ算定できますか?
研修修了だけでは足りず、体制整備や届出が必要となる場合があります。
非常勤職員でも対象になりますか?
配置要件を満たしていれば対象となる場合がありますが、サービス種別や算定要件を確認する必要があります。
既存事業所でも取得できますか?
必要な体制整備と届出を行うことで、既存事業所でも算定を目指すことができます。
ピアサポート体制加算でお困りの事業所様へ
ピアサポート体制加算は、利用者支援の質向上につながる一方で、
- 研修要件の確認
- 配置基準の整理
- 届出書類の作成
- 運営指導対策
など専門的な確認が必要です。
当事務所では障害福祉サービス事業所様向けに、
・障害福祉サービス指定申請
・各種変更届
・減算リスクチェック
・加算届出
・処遇改善加算対応
・運営指導対策
・障害福祉事業所向けホームページ制作
その他業務についても対応致します。お問合せください。
障害福祉事業者様向けホームページ制作代行については下記リンクボタンより参照ください。
当事務所の料金表に関しては下記リンクボタンより参照ください。
「当事業所で各種加算を算定できるのか知りたい」
「運営指導で指摘されない体制を整えたい」
という事業所様は、お気軽にご相談ください。
初回相談にも対応しております。
開設準備から運営開始後まで継続的にサポートしております。
初回相談無料です。オンラインによる全国対応も可能です。
まとめ
ピアサポート体制加算は、当事者の経験を活かした支援を評価する重要な加算です。
算定には、
- 研修修了者の配置
- 管理者等の研修受講
- 適切な体制整備
- 記録管理
が必要となります。
加算取得や運営指導対策でお困りの際は、障害福祉分野に特化した行政書士へ早めに相談することをおすすめします。
※宮城県では障害者ピアサポート研修開催時期が限られているため、
受講機会を逃すと加算取得が大幅に遅れる可能性があります。
研修募集情報は下記リンク内の宮城県ホームページ等で定期的に確認しましょう。
お問い合わせ
下記お問い合わせフォームまたは公式LINEよりお気軽にご連絡ください。

「まだ早いかな」と思う時期こそ、最も良い相談タイミングです。
障害福祉事業所様のいつでも相談できるパートナーとして障害福祉専門行政書士の利用をご検討ください。

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